バイラルプロモーションを成功させる3つのポイント

ちょっと遅く取り上げることになってしまったが、Markezineの7月1日、
「バイラルプロモーションを成功させる3つのポイント
http://markezine.jp/article/detail/4253
について・・・

書かれている、『成功の法則其の1:面白いクリエイティブを作れ!』は、
どのメディアでも当たり前のこと。

『成功の法則其の2:しっかりとしたシーディングを行なう』に関しても、
当たり前のこと。

『成功の法則其の3:プロモーション後もチューニングを行なう』も、
ネット広告やプロモーションでは今や当然のこと。

ということは、「バイラルプロモーションを成功させる3つのポイント」は
何れもネットメディアに対するマーケティングとしては
当然のことをすれば良い、ということなのね。

バズというかWOM・クチコミに関しては大柴ひさみさんの
「日経ネットマーケティング米国ネットの“ざわめき”を聴く」が
より参考になりますね。

人が人の情報に動かされるメカニズムは、心理学や他の学問の観点だけ
でなく、マーケティングでもっと論じられるべきと思います。

まだきちんとした理論体系が(大袈裟でなくともいいんですが)
確立されていないのが弱いです。「影響力の武器」とか、
ちょっと趣は違うけどコールド・リーディングなどの本にもあるように、
基本「広義の欲望と(広義、と言っても何をして広義というかは
取り敢えずおいときますが、簡単に言えば、論理的には
正しくない望み・衝動)心理的な弱点」がほとんどじゃないですかね。
もちろんそれがすべてではないと思いますが、今は試行錯誤の段階ですね。